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栄光アカデミー学習塾塾長の遠藤です
当地で勉強を教え始めてかれこれ25年以上になります
ご意見など、コメントいただければ幸いです
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勇気
いじめを原因とする自殺の問題は実に嘆かわしいと思います。

「いじめさえなければ・・・」
とだれしも考えますが、果たしてそれだけでしょうか?

わたしは、マスコミの対応に問題があると思うのです。
自殺の背景には、自殺者それぞれの考えがあったのでしょうが、
それを不特定多数のまったく無関係者に伝える目的はなんなのでしょう?

いじめの加害者を懲らしめるため?
幼い自殺者の多くは、自分の死をもって「いじめ」の事実を
明らかにしようとしています。
そして、そのような行動を
「いかにも・・・」
といったように報道しているのが、今のマスコミです。
言葉は悪いかもしれませんが、自殺を「美化」しているような気がしてなりません。
報道を見聞きするのが、判断力のついた大人だけではないことを考えているのでしょうか?
そして、幼い子供ほど報道をそのまま受けとめるということを・・・


驚きはそれだけではありません。マスコミ以外にも・・・

生徒の口から
「自殺をするには勇気がいるんでしょう?」
と・・・
耳を疑うのはわたしだけでしょうか?
聞けば、
「自殺しようとすると 血が出たり、痛かったり、苦しかったりするから
 それに耐える勇気がいるんだよ。」
と教わったというのです。
その生徒の中では、自殺が「美化」され始めているのです。
「死ぬことは苦しみから逃げることで、その苦しみを乗り越えることのほうが、ずっと勇気がいるんだよ。」
と言って聞かせましたが、わかってくれたでしょうか?
「君が自殺することをお母さんがよろこぶかな?」
の問いに
「喜ばない」
と答えましたので、
「人が喜ばないことをするのは、勇気があることではないよね・・・」
とも。
この生徒は、いったいどこからこのような「考え」を教わったのでしょう?

こどもは実に吸収力があります。
幼ければ幼いほど、大人の言うことを受け入れます。
とくに、親や先生の言うことは「神」の声にも匹敵するほどです。

話しの前後がわかりませんので、断言はできません。
しかしながら、
話し方ひとつで子供がそのような「考え」をもってしまうのですから
話題ややり取りには十分な配慮が必要です。

それを考えると、教育の重要性がいまさらながらに感じられます。

いずれにしても
自殺するのは決して勇気があることではありません。
生きて
いろいろなことに立ち向かって行き、それを解消していくことこそ
真の勇気だと思います。


| - | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) |









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